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“食の安全”はどこまで信用できるのか―現場から見た品質管理の真実 (アスキー新書 053)

“食の安全”はどこまで信用できるのか―現場から見た品質管理の真実 (アスキー新書 053)
河岸 宏和
“食の安全”はどこまで信用できるのか―現場から見た品質管理の真実 (アスキー新書 053)
定価: ¥ 760
販売価格: ¥ 760
人気ランキング: 26649位
おすすめ度:
発売日: 2008-03-10
発売元: アスキー
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
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しっかし、なんでこうウチの会社の社長はバカなのかね~~(-_-メ)。
あーゆう人間に下で働いてるのかと思うと自分の人生に意味を見いだす気も起こらなくなるね。

ま、こーゆう時は、河岸 宏和の本を読んで、心を落ち着けるに限るね。
今は「“食の安全”はどこまで信用できるのか―現場から見た品質管理の真実 (アスキー新書 053)」というのを読んでるとこなんだけど、ちょうど今の自分と同じような境遇のヤツが出てきて、なんだかシンパシーを覚えるね。

“食の安全”はどこまで信用できるのか―現場から見た品質管理の真実 (アスキー新書 053)・・・なんっつうタイトルなんで、最初は(個人的には)「あんま、パッとしないかな」とか思ってたんだけど、これ全然スゴイ!
もう、スイマセンでした!!!!って感じだね。“食の安全”はどこまで信用できるのか―現場から見た品質管理の真実 (アスキー新書 053) サイコーっす。

スーパーのバックヤード(食品倉庫)から向こう側の生産・流通段階で消費者が知らぬまに危険な裏切り行為が蔓延しているというお話
流通段階の一部で常温にさらされる卵が食中毒を起こす危険性p.66や、ブタロースに安いバラ肉をくっつけて売るトリックp.72等消費者には解らない食品の安全・品質管理の問題が生々しく語られる。食品工場で働く人間が「家族に説明できない仕事p.4」をせずにすむように、消費者は「農家を訪ね・・農薬を使って」いない「野菜」を食べてみる等して、「自分の舌」を鍛え、対面販売でどんどん質問して事業者に厳しい「消費者の監視の目」を向けていくべきp.176-178 との主張に納得。しかし、「まだまだ法律だけでは縛りきれない問題が残っているp.116」から「人の不利益にの上に自分の利益を築かないp.115-116」という「ビジネスエシックス(企業倫理)」が食の安全を守る「本当の企業の土台」になるという筆者の主張については、「コンビニエンスストアの食品ほど安全なものはないp.92」「監査体制を強化しつつあるコンビニ業界p.133」と著者が持ち上げるコンビニ自体、未成年の喫煙防止用成人識別タスポカードの導入を拒否し、導入済みの町のたばこ屋のお客を奪うことにより莫大な利益を上げ(時事通信10月14日等参照)「人の不利益と未成年の健康被害」の上に巨利を築いているのであるから、説得力は感じられない。また、国産野菜は残留農薬検査を全くしていないとの指摘p.100-101は全くの事実誤認、生産段階でも流通段階でもチェックを受けている。

説得力ある本。消費者なら知っておくべきこと。
昨年、一昨年と、食品偽装事件が相次いだ。
週刊誌などでは、「某スーパー従業員」などが、冷凍食品などの扱いについて「暴露」したり、
様々な情報が乱れ飛んだ。

本書は、食品管理に長年たずさわってきた著者が、現場の目線で冷静に、
現在の食品管理の実情について書いたもの。
声高な告発ではなく、あくまでレポートだが、それだけに重みがある。

中国産は危ない……では国産なら大丈夫か?
特売日に卵が「大量生産」されるのはなぜか?
「朝採れ野菜」が採れたのは、いつの朝か?
消費者が知らない「賞味期限」のトリックは?

……などなど、生産現場、農場、工場からスーパーまで、
消費者にとっては、かなりコワイことばかりである。
これまでこの種の本はたくさんあったが、
かなり説得力のある一冊だった。
この本を読んでスーパーやコンビニに行くと、買い物に慎重になるはずだ。

不正をあばくには些細な兆候もみのがさないことが重要
“食の安全” にかかわる新書はほかにもあるが,これはもっともあたらしい 1 冊である.最近は中国ばかりに目がいっているが,この本は日本こそ問題だということを指摘している.そのひとつは工場監査の際に不正の兆候がみのがされていることの指摘である: 「監査者が自分の頭の中で監査する範囲を決めてしまっていた [...] ミートホープの冷凍庫,冷蔵庫の中に豚の心臓があっても,自分の仕入れ商品と違うので問題視しなかったのです」.大前研一がある著書のなかでコンサルタントはどんな些細な兆候もみのがさないことが大事だということを指摘しているが,食品工場の監査もおなじだといってよいのだろう.

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